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<ベガルタ>石原崇が新境地 左サイドハーフの新ポジションで高い適応力

川崎戦に向けた練習で意欲的にボールを追う石原崇(右)。左はジャーメイン

 石原崇が新境地を切り開く。前節のG大阪戦はプロ9年目で初めて「4−4−2」の左サイドハーフで先発、決勝点をアシストするなど高い適応力を示した。新しいポジションでのプレーに「中にも外にも行けて自分の強みを出せる」と自信をのぞかせる。
 松本から新加入した今季は左ウイングバックのレギュラーをつかみ、豊富な運動量を発揮して7試合連続でフル出場中。クロスを供給する場面も多かったが、サイドハーフに入ると左サイドバックの永戸との連係による突破力は一層増した。
 「(永戸)勝也は上がって来られる選手なので外はなるべく任せた」と振り返る。中央寄りに位置取るよう心掛け、試合終了間際にはフリーで縦パスを受けて決勝点をお膳立て。「クロスを上げるより、中央で結果につながる動きをする方が好き」。適性に合ったポジションだった。
 川崎戦は今季初の連勝が懸かる一戦。渡辺監督は仙台の左サイドに「前進した先の仕掛けでダイナミックさが出てくると脅威になる」とさらなる進化を求める。「相手にボールを持たれる時間は長いだろうが、1、2回はチャンスが来る」と石原崇。縦横無尽にピッチを駆け、2連覇中の王者に食い下がる。(斎藤雄一)
 


2019年05月03日金曜日


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