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<つながり、思い 令和へ継承>無念の会津藩女性を慰霊 会津若松で碑前祭

なぎなたの演舞を披露する葵高生

 戊辰戦争(1868〜69年)で犠牲になった会津藩の女性を追悼する「奈与竹之碑」の碑前祭が1日、福島県会津若松市北青木の善竜寺であった。新元号「令和」スタートの日と重なり、200人を超える参列者は先人の思いを新時代に継承する決意を新たにした。
 女性の犠牲者233人の名前が刻まれた碑前で読経や焼香などが行われた。境内では葵高の女子生徒による舞踏やなぎなたの舞が披露され、無念の死を遂げた女性らの霊を慰めた。
 碑前祭は毎年5月1日に実施。主催者で顕彰に取り組む嫋竹(なよたけ)会の宮森真砂子会長(81)は「強く、美しく、節度を大切にした会津の先人の思いを令和の時代に引き継ぎたい」と話す。
 戊辰戦争では、戦いの足手まといにならないようにと自刃した会津藩士の妻や娘が絶えなかった。
 


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2019年05月03日金曜日


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