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<東京五輪>宮城県の都市ボランティア応募好調 既に6割

通行人に都市ボランティア募集をPRする県職員(右)=4月8日、JR仙台駅

 宮城スタジアム(利府町)で男女サッカー競技が開催される2020年東京五輪で、仙台空港やJR仙台駅などで観客を案内する「都市ボランティア」の募集が、上々の滑り出しを見せている。募集開始から3週間で約780人を集め、目標人数(1300人程度)の約6割に達した。県は「地道なPRを続け、必要枠を確保する」と気を引き締める。
 募集は4月8日に始まり、1週目(8〜14日)に約460人、2週目(15〜21日)に約200人が応募。山形や岩手など他県からの問い合わせもあり、登録数は22日以降も着実に伸びている。
 県は1人当たりの平均活動日数を計3日間以上と設定し、目標人数を1300人と算定した。活動日を計5日間とした場合の必要数830人に迫る勢いで「想像以上のペース」(県オリンピック・パラリンピック大会推進課)という。
 都市ボランティアは宮城を含む11都県市で導入。福島県は県職員らが企業訪問を重ねるなどして最終的に必要人数(1500人)を確保したが、募集期限の2週間前まで定員の半数に満たないなど苦戦が続いた。
 宮城の応募が好調な背景について、同課は先行した他都市の事例が報道され、都市ボランティアに関する理解が進んだと分析。プロスポーツのほか、自転車や駅伝などの市民大会でボランティアが定着していたことも奏功したとみる。
 同課の担当者は「出だしは好調だが、他都市では徐々に頭打ちになるケースが多いと聞く。油断できない」と強調。「引き続き街頭でのPRを徹底する」と話す。
 都市ボランティアの締め切りは今月31日。県の特設ホームページか官公庁で入手できる応募用紙で申し込む。連絡先は専用ダイヤル022(765)0080。電話対応時間は平日午前9時〜午後5時。


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2019年05月04日土曜日


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