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<富谷市>審議会委員の女性割合が全国3位に PTAや区長の活躍背景

 宮城県富谷市の審議会などの委員に占める女性の割合は46.5%に上り、全国の全市区町村で3位になったことが内閣府の調査で分かった。同市は小中学校のPTA会長や市の管理職などの女性比率も高く、男女共同参画社会が一歩進んでいる。
 2018年4月現在、富谷市の13審議会などの委員129人のうち女性は60人を占めた。市区、町村別のトップ10は表の通り。富谷市は全国平均(市区28.1%、町村22.2%)を大幅に上回った。17年の調査時も44.9%と全国4位。今回一つ順位を上げてトップ3に入った。
 女性割合が高い富谷市の審議会などは、食育推進会議が73.3%、就学支援委員会が52.6%、民生委員推せん会と介護保険運営委員会、障がい者施策推進協議会が各50.0%。一方で文化財保護審議会は女性ゼロ、スポーツ推進審議会は30.0%だった。
 市市民協働課の高橋加代課長は「前からPTA会長や行政区長を務める女性が多く、自然と女性が活躍しているのが富谷の特徴。審議会でも男女バランスよく配置する傾向が定着してきた」と説明する。
 18年4月現在の女性PTA会長は小学校が8人中6人で75%、中学校が5人中3人と60%に達し、宮城県内市町村の平均(小学校23.3%、中学校20.8%)を超えた。市の女性管理職の割合も28.9%と、宮城県内市町村平均(20.2%)と宮城県(8.9%)を上回った。
 富谷市は、3月に男女共同参画基本計画(19〜25年度)を策定。政策決定過程への女性参画が着実に進んでいるとの見方を示し、防災分野を含めた一層の女性登用方針や、管理職の女性割合を35%以上に高めるなどとする数値目標を掲げた。


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2019年05月04日土曜日


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