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<楽天>激闘4時間55分11得点実らず 12回力尽きる

 11−11の延長十二回、1死満塁で東北楽天の8番手高梨がデスパイネにサヨナラ打を許し、4時間55分の激闘に終止符が打たれた。「やれることはやった」。左腕は悔しさをこらえながら前を向くしかなかった。
 先発釜田がリズムをつくれなかった。一回2死二、三塁から松田宣に左中間へ通算250号となる先制3ランを献上した。試合前のブルペンから調子がよくなく、立ち上がりから「力が入っていた」ことが原因で制球を乱した。
 味方打線の奮起で8−4とリードした四回も踏ん張れなかった。1死二塁でデスパイネに144キロの直球を中越えのスタンドに運ばれた。さらに松田宣には左中間へソロを許し降板。7失点の釜田は「力不足です」と肩を落とした。
 その後の救援陣も粘れなかった。8−7の六回、3番手森原がグラシアルに逆転3ランを浴びた。
 11−10と勝ち越した延長十回は、九回を無得点に抑えた守護神松井のイニングをまたいでの続投も選択肢の一つだったが、「無理はさせられない」(伊藤投手チーフコーチ)と宋家豪に交代。1死三塁から代打内川に右前へ同点打を浴び、起用は裏目となった。
 平石監督は「打てる手は打った」と言葉少なだった。力を尽くしたが痛い敗戦となってしまった。
(伊藤卓哉)


2019年05月04日土曜日


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