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<仙台塩釜港>貨物量過去最多の4866万トン 18年、自動車など押し上げ

 宮城県は、仙台塩釜港の2018年の貨物取扱量(速報値)をまとめた。前年比4%増の4866万トンで、2年ぶりに過去最高を更新した。復興需要などを受け、仙台、石巻、塩釜の全3港区でそれぞれ取扱量を伸ばした。
 全体の約9割を占める仙台港区は3%増の4228万トンだった。完成自動車は2%増の999万トン、原油は5%増の634万トンで、工場や製油所の堅調な生産が支えた。
 石巻港区は15%増の395万トン。2018年3月に石巻市雲雀野地区で石炭バイオマス混焼発電所が稼働した影響で、木材チップが43%、石炭が28%の増加となった。
 塩釜港区は岩手県の被災地向けに出荷する砂利と砂の取扱量が前年比4倍の14万トンに増え、全体では7%増の244万トンとなった。
 県港湾課の担当者は「経済の伸びや復興需要で取り扱い量が伸びている」と分析。23年度には仙台港区の高砂コンテナターミナルの拡張工事が完了する見通しで、県は荷主への売り込みを強化している。


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2019年05月05日日曜日


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