宮城のニュース

<東北歴史博物館>金魚の視点をVR体験 きょうまでワークショップ

金魚の視点を疑似体験する参加者

 宮城県多賀城市の東北歴史博物館で浮世絵の高精細な複製画に触れたり、描かれた金魚の視点を仮想現実(VR)で体験したりできるワークショップ「金魚の気持ち」が開かれている。5日まで。
 同館で開催中の「東京芸術大学スーパークローン文化財展 最先端技術でよみがえるシルクロード」(同館、河北新報社、東北放送主催)の関連行事。江戸時代の浮世絵師、歌川国芳作「金魚づくし」シリーズの世界を楽しめる。
 高精細な再現作品は刷りたての和紙の質感や猫のひげの凹凸感まで分かる。VRは、ゴーグルを掛けて金魚鉢の中にいる金魚の視点を体験。のぞき込む猫の顔が映され、参加者から「すごい」の声が上がった。
 顔写真を撮影して金魚の顔にはめ込んだペーパークラフト作りもあり、参加者は10分ほどで組み立てて、「自宅に飾ります」と大事そうに持ち帰っていた。富谷市から家族4人で訪れた会社員及川佳紀さん(42)は「金魚の視点は新鮮。本展以上に子どもたちは楽しめます」と話した。
 午前10時と午後1時半で各30人。参加無料だが、特別展チケットが必要。連絡先は東北歴史博物館022(368)0106。


関連ページ: 宮城 文化・暮らし

2019年05月05日日曜日


先頭に戻る