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<こどもの日>化石を発掘、歴史に感動 宮城・南三陸で体験会

化石を探す参加者

 世界最古級の魚竜化石の発見地として知られる宮城県南三陸町歌津で5日、化石発掘の体験イベントがあった。県内外から家族連れなど約20人が参加し、化石を通じて太古の生物の歴史に触れた。
 地元の若者でつくる団体「南三陸海しょくにん」が企画。約2億5000万年前の地層が残る私有地を特別に開放してもらった。
 参加者は地層から削り出された石を手に取り、生物の痕跡がないかどうか入念にチェック。南三陸町が国内初の発掘地である海洋の節足動物「嚢頭(のうとう)類」をはじめ、アンモナイトや植物の化石が見つかった。
 家族で参加した登米市佐沼小6年村上啓介君(12)は「目当てにしていた嚢頭類の化石が発見できてうれしかった。何億年も昔の生物が形として残っているのはすごい」と話した。
 案内役を務めた南三陸海しょくにんの高橋直哉さん(38)は「化石発掘は子どもから大人まで夢中になって楽しめる。今後も町の観光資源として生かしていきたい」と語った。


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2019年05月06日月曜日


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