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こいのぼりの空 鎮魂願う 「青い鯉のぼりプロジェクト」に800匹

青空を泳ぐこいのぼりを見上げる来場者

 端午の節句の5日、約800匹の青いこいのぼりの下で和太鼓演奏や食事を楽しむ催しが宮城県東松島市の東矢本中央公園で開かれた。東日本大震災で犠牲になった子どもたちを追悼する「青い鯉のぼりプロジェクト」の一環で、今年で8回目。
 西日本豪雨で被災した岡山県倉敷市など全国から寄せられたこいのぼりが泳ぐ中、宮城県内外の和太鼓グループが復興祈願の合同演奏曲「陸奥」を披露した。
 昨年までは同プロジェクト共同代表の東松島市職員伊藤健人さん(26)の自宅があった同市大曲地区で開催。今年は同地区の住民が多く移り住んだ防災集団移転団地近くに会場を変更した。
 震災で弟ら家族4人を失った伊藤さんは「この景色を見ると(震災)当時の記憶がよみがえる。多くの出会いを積み重ねて前に進んでいく」と話した。


2019年05月06日月曜日


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