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デング熱など感染症対策へ蚊の生息調査 仙台市内6ヵ所で開始

虫取り網を手に蚊を探す作業員

 仙台市は7日、デング熱など蚊が媒介する感染症対策に生かすため、青葉区の勾当台公園など市内6カ所で、蚊の生息状況調査を始めた。11月まで月2回程度、虫取り網で捕まえて蚊が増える時期や数を調べる。
 勾当台公園では、市から委託を受けた業者の作業員3人が親水池近くなど3地点を調査。8分ずつ捕獲を試みたが、蚊は見つからなかった。宮城野区の榴岡公園や泉区の七北田公園など残り5カ所もいなかった。
 2014年夏にデング熱の国内感染が約70年ぶりに確認され、市は15年から調査に着手した。昨年はウイルスを媒介するヒトスジシマカの雌が6〜10月に見つかり、捕獲数は9月初めにピークを迎えた。6月には海外でデング熱に感染した患者1人の届け出が医療機関からあった。
 市健康安全課は「感染症が流行する地域からの帰国後、発熱や発疹がある場合は急いで医療機関を受診してほしい」と呼び掛ける。


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2019年05月08日水曜日


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