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五月晴れの青に彩り 市指定天然記念物「子平町の藤」一般公開 仙台

鮮やかに咲き誇る藤を眺める人たち=8日午前10時10分ごろ、仙台市青葉区子平町

 仙台市青葉区子平町の市指定天然記念物「子平町の藤」の一般公開が8日始まった。樹齢420年以上の藤が甘い香りを漂わせ、訪れた人たちを楽しませた。
 藤は千田文彦さん(75)方にあり、約300平方メートルの藤棚に長さ60〜80センチの紫色の花房が垂れる。朝鮮出兵した仙台藩祖伊達政宗が1593年に持ち帰り、千田さんの先祖が譲り受けた藤だとされる。
 千田さんによると、例年に比べ花房の長さが短いものの、花芽の数は近年になく多いという。現在は五分咲きで、週末には満開を迎えるとみられる。
 青葉区の医師角田美穂さん(49)は「400年以上たっても、毎年きれいな花を咲かせる藤に生命力を感じる」と感心していた。
 一般公開は14日まで。午前10時〜午後4時、入場無料。市バス子平町・北山線の子平町寿徳寺前から徒歩1分。


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2019年05月08日水曜日


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