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<なでしこL・マイナビ仙台>風上生かせず衝撃的な結末 泥沼の4連敗

仙台―長野 後半ロスタイムの失点で逆転負けを喫し、肩を落とす浜田(右端)ら仙台の選手たち

 仙台は試合終了直前に決勝点を奪われて泥沼の4連敗。衝撃的な結末に、選手たちは力なくピッチに座り込むしかなかった。
 最後の1プレーでやられた。1−1で5戦ぶりの勝ち点も見えた後半ロスタイム3分。GK斉藤のゴールキックが風で押し戻され、相手に奪われる。その先に長野のエース横山がフリーで待っていた。痛恨の失点に坂井は「セカンドボールには気を付けていたが、あの時間はラインが間延びしてしまった」と悔やむ。
 風上に立った前半に攻め切れなかったことが最後まで響いた。12分に浜田が先制したが、その後は万屋らのクロスが風で流されるなど前線とかみ合わなかった。安本は「ボールコントロールが乱れ、リズムをつくれなかった。もっとミドルシュートを打てばよかった」とため息交じりに振り返る。
 「前半にもう1点欲しかった」と辛島監督。風下に回った後半は守備に追われた。「終盤になるにつれ、足が止まった」と坂井。拙い試合運びが痛かった。
 これで最下位に転落。浜田の2戦連続ゴールなど修正できている部分もあるが、次節は過去未勝利の日テレ戦と厳しい戦いが待つ。「勝ち点を取っていかないと、もう厳しい」と辛島監督。出口の見えない危機感がチームに漂う。(今愛理香)


2019年05月08日水曜日


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