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81歳 歌声で元気届ける 塩釜の元バンドマン、無料コンサート88曲熱唱

サプライズで観客から花束を贈られた富士原さん(右)

 宮城県塩釜市の元バンドマン富士原晃さん(81)が4月21日、懐メロ歌謡コンサートを同市の壱番館・遊ホールで開いた。高齢者の心身の健康づくりに貢献したいと手作りコンサートを無料で開催。昭和のムード歌謡など88曲を歌い上げ、観客は一緒に口ずさんだ。

 富士原さんは若い頃に東京で流しの歌手として活動。仙台などの飲食店でサックスを演奏したり、松島町のレクリエーション施設で歌謡曲の専属歌手として活躍したりするなど、音楽活動を長年続けてきた。
 「おーい中村君」「雨のブルース」などのヒット曲を次々と、オリジナル歌手の物まねで披露。フランク永井さんや三橋美智也さんのメドレーなどを張りのある声で熱唱した。最近始めた電子サックスも演奏し、サプライズで観客から花束を贈られる場面もあった。
 富士原さんは約20年前にがんの手術を受けた。12年前には総入れ歯になりサックスを吹けなくなったが、挑戦を続ける。「聴きなじんだ曲は脳の活性化を促すと聞く。希望があれば、ボランティアで施設を慰問しマイクを握りたい」と話す。連絡先は022(365)5377。


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2019年05月10日金曜日


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