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歌津伝統のシロウオ漁に興味津々 南三陸・伊里前小児童ら見学

伝統のザワ漁を見学する児童たち

 宮城県南三陸町歌津の伊里前小の3年生32人が9日、学校近くの伊里前川で伝統のシロウオ漁を見学した。
 伊里前川河口では、川幅いっぱいにV字の石組みをつないで海から遡上(そじょう)するシロウオを捕るザワ漁が最盛期を迎えている。児童たちは興味深そうに仕掛けの籠の中をのぞいたり、水揚げされた体長5センチ前後のシロウオを手で触ったりした。
 及川悠希君(8)は「図鑑で見たシロウオの色は透明だったが、実際は茶色に近かった。捕り方も知ることができた」と話した。
 シロウオ漁の見学は歌津地区の自然を学ぶ総合学習の一環で、恒例行事になっている。案内役を務めた渡辺千之さん(70)は「漁は祖父の代から続いている。今後も子どもたちに地元の伝統漁を伝えていきたい」と語った。


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2019年05月10日金曜日


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