福島のニュース

藤棚トンネル 甘い香り包む 福島の民家

無料開放されている藤棚=福島市上野寺

 福島市上野寺の菅野千枝子さん(81)方で、藤棚が見頃を迎えた。重たげな紫色の花房が初夏の強い日差しに映え、辺りを甘い香りが包む。20日ごろまで楽しめるという。
 庭先のフジは義父が約40年前に植えたといい、20メートルほどの花房のトンネルを歩くことができる。20年ぐらい前から見物客が姿を見せるようになり、菅野さんは椅子を用意してお茶を振る舞っている。
 夫婦で毎年訪れているという近くの無職菊地正信さん(60)は「こんな立派なフジを1人で育てているのはすごい。5月の風に花が揺れて、きれい」と話した。
 「お客さまの笑顔やにぎやかな声でいっぱいになるので、この時季が来るのが楽しみ」と菅野さん。「元気な間は育て続けたい」と語る。


関連ページ: 福島 社会

2019年05月10日金曜日


先頭に戻る