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<楽天>美馬悔しい6失点、3アーチ浴び試合つくれず

3回の投球を終え、厳しい表情を見せる東北楽天先発の美馬

 東北楽天の先発美馬が一発攻勢に沈んだ。5回を投げ3発を浴びるなど6失点。チームを4連勝に導くことができず「試合をつくれず申し訳ない」と落胆した。
 後悔を募らせるのは、2−2の三回2死一塁での吉田正への初球だ。内角高めの真っすぐに対し、待ち構えていたかのようにフルスイングされ、打球は右翼席に吸い込まれた。
 この回、2死までは簡単に打ち取ったが、昨季打率6割と打ち込まれた大城に右前打を許した。「この安打を引きずってしまった」と動揺したまま、吉田正に不用意な一球を投じてしまった。美馬は「もっと慎重になるべきだった」と悔やんだ。
 悪い流れは断ち切れず、四回はT−岡田に今季初ソロを浴び、五回には中川にプロ初本塁打を献上した。
 この日三者凡退で抑えたのは二回のみで、ほかは毎回失点した。球威はまずまずだったが、フォークボールの落ち具合やシュートの切れは本来の力ではなかった。
 右肘手術明けの32歳は開幕から先発ローテーションを守り、この試合が7試合目の登板だった。伊藤投手チーフコーチは「疲れも出てきていると思う。でもここが踏ん張り時だ」とベテランに奮起を求めた。(伊藤卓哉)


2019年05月11日土曜日


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