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<仙台城南高フェンシング部>技磨き全国エペ初優勝 五輪メダリストのOB監督指導で急成長 「総体で2冠目指す」

淡路監督(右)と共に脚力強化の練習に取り組む選手ら=仙台市太白区の仙台城南高

 仙台城南高フェンシング部が、3月にあった全国高校選抜大会男子エペ団体で初優勝を飾った。同校出身で五輪メダリストの淡路卓監督(29)の下で技を磨き、県勢としてこの種目初の全国制覇を成し遂げた。夏の全国高校総体(インターハイ)で2冠を目指す。
 団体戦は3人一組の総当たり戦で行われ、45ポイント先取で勝ちとなる。決勝は岩国工(山口)と対戦。パワーとリーチの長さが武器の主将藤沢将匡、独特のリズムで攻める内ケ崎良磨、抜群の速さを誇る猪狩つばさの3人がチームワークの良さを見せ、45−34の大差で頂点に立った。
 淡路監督は2012年ロンドン五輪男子フルーレ団体で銀メダルを獲得。現在も現役で競技を続け、20年東京五輪出場を目指している。「トップレベルの技術をマンツーマンで学べる」(藤沢主将)。監督が手本を見せ、対戦相手になって練習することで選手たちは急成長を遂げている。
 インターハイは団体種目がフルーレのみとなる。淡路監督は「普段からフルーレを中心に練習しているので、選手たちの技術は完成形に近い」と自信を見せる。藤沢主将は「エペで優勝したことを励みに、2冠を狙う」と闘志を燃やす。


2019年05月11日土曜日


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