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<スローフード>「大豆は何にでもなる」 豆腐の奥深さ、伊・ピエモンテ州の大学院生ら学ぶ 鶴岡で研修

豆腐の製造過程を見学する学生ら

 伝統的な食文化の保護を目指す「スローフード」を研究するイタリア北部ピエモンテ州のイタリア食科学大の大学院生が4月中旬、山形県鶴岡市などを研修で訪れ、健康食として世界的に人気の高まる豆腐の作り方などを学んだ。
 米国やコロンビア、シリア、中国など9カ国の計18人が市内の豆腐店「庄内豆腐」で、早朝の製造工程などを見学した。寄せ豆腐作りの実演もあり、豆乳に加えるにがりの成分の違いによって、固まり方が異なることなどを知った。
 豆乳やおから、湯葉、厚揚げといった関連食品が多様な点について、学生からは「大豆は何にでもなる」などの感想があった。
 庄内豆腐の佐藤増二社長(70)は「豆腐は世界中で関心を持たれ、世界に通用する食になった。庄内地方の食文化に興味を抱いてもらえるのはうれしい」と話した。


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2019年05月11日土曜日


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