福島のニュース

<福島廃炉への道>13年9月以来の首相訪問 作業の進捗状況を確認

◎4月1〜30日  

2日  東京電力は2号機で、原子炉への注水量を減らす試験を始めた。格納容器内の溶融核燃料(デブリ)を冷やす注水量を、通常の毎時3トンから半分にした。注水が停止した場合の影響をより正確に把握するのが目的。9日に戻した。
8日  3号機にある使用済み核燃料プールに設置した燃料取扱機のケーブルに不具合が見つかったと発表した。34本のうち3本の内部に傷が見つかった。
14日  安倍晋三首相が構内を訪問し、廃炉に向けた作業の進捗(しんちょく)状況を確認した。首相訪問は2013年9月以来。
15日  3号機の使用済み核燃料プールから核燃料7体を取り出す作業に着手した。午前8時50分ごろに作業を始め、初日は未使用核燃料4体を輸送容器に移した。プールには使用済みと未使用の核燃料が計566体あった。
24日  国際廃炉研究開発機構(IRID)と三菱重工業が、デブリを取り出すためのロボットアームを公開した。神戸市にある三菱重工の神戸造船所で、デブリを砕いたり破片を回収したりする動作の試験を披露した。
25日  3号機の使用済み核燃料プールから取り出した未使用核燃料7体を敷地内にある共用プールに収納した。設備点検などを経て、7月に取り出しを再開する。
26日  敷地内で核物質防護区域の出入り口の鍵を紛失するなど実施計画の順守義務違反2件があったとして、原子力規制庁が東電に対し文書で注意した。


2019年05月11日土曜日


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