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<車いすバスケ>日本選手権 宮城MAX、決勝に進出

 車いすバスケットボールの日本選手権は11日、東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザで準決勝が行われ、男子日本代表の藤本らを擁し11連覇を目指す宮城MAXと、初優勝を狙う埼玉ライオンズが決勝に進んだ。
 宮城MAXはワールドBBC(愛知)を67−57で下した。藤本は31得点と活躍。埼玉ライオンズはパラ神奈川スポーツクに59−48で快勝した。

<女子の藤井郁、チームのバランス支える>
 11連覇を狙う宮城MAXは落ち着いていた。最終盤でリードは4点。選手たちは冷静に振り切った。
 60−56の残り4分から約3分、スコアが動かない。両チームにミスが出る。じれる展開で、先に持ち味を取り戻したのが王者。残り1分50秒、リオデジャネイロパラリンピック代表の土子が速攻からゴール下で得点。「確信のなかった勝利が見えた」(藤井新選手兼監督)。
 確率の高いシュート場面をつくり続けたチーム力が、勝負を分けた。男子代表エースの藤本と、土子が得点を量産する中、チームのバランスを取ったのが女子の藤井郁。スクリーン役となって藤本や土子を生かし、2人に相手が集中すれば自らシュートを決めた。
 11得点、7リバウンド、3アシストと成績は男子と同等以上。それでも、準決勝は通過点とばかりに「個人的にいまいち。インサイドに強力な2人がいると、シュートかパスか迷いが出た。次は思い切りプレーする」。東京パラリンピックを見据えるシューターに妥協はない。


2019年05月12日日曜日


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