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<防潮堤工事強行>石巻市も和解方針

 宮城県石巻市が発注した同市雄勝町の2漁港の防潮堤建設で契約を解除されたカルヤード(石巻市)が工事を強行していた問題を巡り、亀山紘市長は13日の定例記者会見で、市が仙台地裁に申し立てた仮処分で和解する意向を示した。
 亀山市長は「(地裁が示した和解案は)市の案に近い」と説明した。同社が造った堤防の品質確認は第三者機関に依頼する方針。国の復興期間が終わる2020年度末までの完成を目指す。
 市によると、仙台地裁であった10日の審尋で(1)工事を中止する(2)現場を明け渡す(3)市は品質確認と精算に応じる−などの和解案が示された。24日に和解協議が行われる見通し。
 市は工事の完成が大幅に遅れているとして、小島漁港は昨年11月、明神漁港は今年2月に契約を解除した。同社は市の判断を不服として工事を続行。市は1月と3月にそれぞれ仮処分を申し立てた。


2019年05月14日火曜日


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