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サクラを復興のシンボルに 南三陸・「一本松」跡地に植樹

サクラの苗木を植樹する参加者

 国内外のアパレル企業でつくる一般社団法人「LOOM NIPPON(ルームニッポン)」(東京)は12日、東日本大震災の被災地支援の一環として宮城県南三陸町入谷でサクラを植樹した。
 町民や企業関係者ら約100人が参加。4月に松枯れのため伐採された「御休場の一本松」の跡地に、高さ約4メートルのソメイヨシノの苗木2本を植えた。
 一本松は入谷八幡神社の例大祭で、みこし渡御の休憩地点になっていた。榊春夫宮司(66)は「華やかなサクラが新しいシンボルになる。きれいな花を咲かせてほしい」と期待する。
 ルームニッポンは2012年から毎年、町内でサクラの植樹を続け、これまでに約1200本を植えた。代表の加賀美由加里さん(73)は「サクラが町の復興を見守る存在になればうれしい。活動は震災の年に生まれた子どもが成人になるまで続ける」と話した。


2019年05月14日火曜日


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