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<登米ウイーク>撮ラベル/幾何学構成、芸術並ぶ 中田・佐藤達さんのオブジェ

佐藤さんの作品が点在する公園を駆け回る子どもたち=登米市中田町の諏訪公園

 広大な空間にアーチ状に組まれた石や柱が立ち並ぶ。直線的に配列された膨らみは小さな古墳のようだ。宮城県登米市中田町の諏訪公園には中田町出身でパリ在住の造形作家佐藤達(さとる)さん(73)の作品「過去・現在・未来’00」が展示され、訪れる人の想像力をくすぐっている。
 佐藤さんは図形や線で構成する絵や彫刻のジャンル「幾何学構成アート」の世界的作家。帰郷のたびに絵画教室などを開き、美術の楽しさを伝えている。
 空間に人物が加わることで完成するという環境造形作品。諏訪公園の作品展では、土や石などで鉄棒や藤棚、あずまやが表現されている。友達と訪れた宝江小5年、佐々木葵さん(10)は「広くていっぱい走り回れる」と楽しんでいた。
 環境造形作品は、市内の「サトル・サトウ・アート・ミュージアム」や学校などにもある。佐藤さんは「アートに触れ、自分の新たな可能性を見つけてもらえればうれしい」と話す。


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2019年05月14日火曜日


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