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<ブラックホール撮影>観測の舞台裏を紹介 26日仙台市天文台で日本人研究者が講演会

史上初めて撮影に成功したブラックホール(中央の黒い部分)と、周りを取り巻くガスから出る光(国立天文台などの国際チーム提供)

 仙台市天文台(青葉区)は26日、史上初めてブラックホールの輪郭撮影に成功した国際チームの日本人研究者を招き、観測の舞台裏などを語ってもらう講演会「見えない天体をついに見た!」を緊急開催する。
 講師は日本チームを率いた国立天文台水沢VLBI観測所(奥州市)の本間希樹所長、東北大学際科学フロンティア研究所の當真賢二准教授、マサチューセッツ工科大ヘイスタック観測所の秋山和徳ジャンスキーフェローの3人が務める。
 国際チームは、世界6カ所の望遠鏡を組み合わせた「超長基線電波干渉計(VLBI)」と呼ばれる観測方法でブラックホールを捉えた。3人は観測方法の解説や研究秘話を紹介する。
 市天文台のスタッフに本間所長の教え子がいて、講演を打診したところ快諾を得たという。担当者は「史上初の観測に携わった研究者から直接、舞台裏を聞ける機会は少ない」と話す。
 講演会は午後1〜3時。入場無料。定員150人で先着順。事前申し込みは不要。連絡先は市天文台022(391)1300。


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2019年05月14日火曜日


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