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南海トラフ地震見据え協定 三陸鉄道と静岡・天浜線 利用増に向け情報交換も

協定を結んだ天浜線の長谷川社長(左)と三鉄の中村社長

 岩手、静岡の両県がそれぞれ出資する第三セクターの三陸鉄道(岩手県宮古市)と天竜浜名湖鉄道(略称天浜線、浜松市)は13日、災害時の相互協力を柱とする交流協定を結んだ。利用客の増加に向けた情報交換も行う。
 南海トラフ地震への備えを進める天浜線が協定締結を呼び掛けた。東日本大震災後に静岡県が岩手県に応援職員を派遣したことも縁となったという。今後、災害時の情報交換やイベントでのグッズ販売など具体的な交流内容を検討する。
 宮古市であった締結式で天浜線の長谷川寛彦社長は「震災5日後の運行再開に感銘を受けた。復活までの取り組みや教訓を参考にしたい」と話した。三鉄の中村一郎社長は「互いに良い点を参考にすることが利用増につながる」と述べた。
 川勝平太静岡県知事も出席し「いざというときは協力して地域復興を進めたい」とあいさつした。


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2019年05月14日火曜日


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