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<E番が選ぶイチワシ>中継ぎで好投し初勝利

シュートを武器に安定した投球を見せ、チームの好発進に貢献した石橋=4月28日、楽天生命パーク宮城

◎3、4月 石橋良太投手

 前月に印象的な活躍を見せた東北楽天の選手を取材班が選ぶ「E番が選ぶイチワシ」。3、4月は8試合に登板し2勝を挙げた石橋良太投手に決めました。1度は育成契約となり、はい上がった苦労人は「いろいろな経験ができました」と笑顔で話しました。
 プロ初勝利は3月31日のロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)。3−3の三回1死二塁から2番手で登板し、バルガスを歩かせたものの、田村(青森・光星学院高出)を空振り三振、藤岡を遊飛に仕留めました。四、五回も得点を与えず、入団4年目で念願の勝ち星を手にしました。
 その2日前の今季開幕戦では、レアードに逆転3ランを浴び、負け投手に。それでもマウンドに送り出した平石監督の期待に応えた投球は見事でした。「精いっぱい投げました。(白星は)たまたまです」と控えめに振り返ります。
 昨季シュートを習得し投球の幅を広げましたが、まだ満足はしていません。課題に挙げるのがカーブ。「もうちょっとスピードを抑えたい」と言い、直球との緩急の差を重視していく考えです。
 投手陣は則本、岸の両エースを欠く厳しい状況が続いています。ロングリリーフもできる貴重な中継ぎとしてチームを支えていましたが、5月からは先発に挑戦しています。
 プロ初先発となった5日の西武戦(メットライフドーム)では4回3安打2失点。黒星を喫しましたが「立ち上がりから全力で投げられた」と話し、「先発登板が近づくにつれてエンジンが掛かってくる」と意欲を見せます。
 先発で2試合を投げ最長は5回2/3。「もっと長いイニングを投げられるようにしていきたい」と決意を語りました。


2019年05月15日水曜日


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