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<福島大>非正規職員7人雇い止め 組合、改善求める

 福島大の非正規職員7人が3月末、雇用継続を求めたのにもかかわらず雇い止めに遭ったことが14日、分かった。同大教職員組合が福島県庁で記者会見し、明らかにした。
 組合によると、同大の2018年度の非正規職員は120人。7人は雇用期間が3年以上5年未満で、契約更新を求めていた。
 10月で雇用期間5年の40代女性事務職員は、9月での契約打ち切りを告げられた。記者会見に同席した女性は「切り捨てられた気持ち。残された現場の負担増にもつながる」と訴えた。
 改正労働契約法では有期契約の労働者が同じ職場で5年を超えて働き続ける場合、無期雇用への転換を申し出ることが可能。権利発生を前に雇用主が契約を打ち切り、労使紛争に至る事例が各地で相次いでいる。
 組合は大学側に契約更新の判断基準を開示し、不当な雇い止めをやめるよう求める方針。青木真理委員長は「非正規職員の多くは女性。雇い止めは男女共同参画社会推進の精神にも反する」と話す。
 同大人事課は取材に「内容を把握しておらずコメントできない」と述べた。


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2019年05月15日水曜日


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