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<東北主要企業アンケート>ベア実施検討26.7% 人手不足の業種活発

 河北新報社の東北主要企業アンケートで、賃金のベースアップ(ベア)を図る企業は計26.7%となり、前年調査より2.0ポイント上昇した。人手不足が深刻な業種を中心に賃上げの動きが活発になっている。
 賃上げについて「ベアと一時金増額の双方を検討」は5.8%、「ベア実施を検討」は20.9%だった。「一時金増額を検討」は9.3%、「その他の方法で行う」も7.0%で、何らかの賃上げを考える企業は計43.0%となった。
 賃金引き上げの理由(複数回答)では「人材確保」が75.7%に上り、幅広い業種で人手不足を受けて賃上げを検討せざるを得ない状況がうかがえた。「他社の賃金動向」が38.6%、「最低賃金の引き上げ」が22.9%、「業績の回復・向上」が17.1%で続いた。
 「ベアと一時金増額の双方を検討」もしくは「ベア実施を検討」と答えた業種別の割合は、運輸の計75.0%が最も高く、建設・住宅の計60.0%が続いた。
 賃金の引き上げ率は「2%台」が32.6%で最高となり「1%台」が31.4%で続いた。他は「1%未満」12.9%、「3%台」10.0%、「5%以上」1.4%だった。


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2019年05月15日水曜日


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