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<三陸道事故>運転の消防官「患者の様子見ていた」起訴内容認める 仙台地裁初公判

 登米市の三陸沿岸道で昨年12月、負傷者を搬送中の救急車がトラックに追突し、付き添いで救急車に乗っていた女性が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)の罪に問われた気仙沼消防署古町出張所消防官、小山潤被告(25)=気仙沼市唐桑町鮪立=の初公判が15日、仙台地裁であり、被告は起訴内容を認めた。
 被告人質問で小山被告は「事故時はルームミラーで患者の様子を見ていて、前方の車に気付くのに遅れた」と供述。「取り返しのつかない事故を起こしてしまい、申し訳ない」と謝罪した。
 起訴状によると、小山被告は昨年12月27日午後、登米市東和町米谷の三陸道上り線を運転中、前方のトラックに追突。同乗していた気仙沼市の会社員加藤君子さん=当時(56)=を死亡させ、救急車の20代と30代の男性消防官2人、トラック運転手の50代男性に軽いけがをさせたとされる。
 救急車は当時、気仙沼市内の加藤さんの職場で階段から転落した男性を石巻市の病院に搬送中だった。


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2019年05月16日木曜日


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