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<登米ウイーク>撮ラベル/残雪の栗駒 田植え告げる

雄大な栗駒山を背景に進む田植え=登米市米山町

 残雪の栗駒山(1626メートル)を背に、水の入った田んぼが緑色に染まる。あぜ道には菜の花やタンポポが咲く。県内一のコメ出荷量を誇る登米市で田植えがピークを迎えた。
 同市米山町の農業泉敬志さん(65)の水田では、4月末から「ひとめぼれ」と「ササニシキ」の田植えが始まった。青々とした苗を積んだ田植え機に乗り込み、作業に集中する。
 農家にとって栗駒山は身近な存在。山頂付近の雪形「駒姿」が見られると、田植えの時季と言われる。「残雪が多いと水が潤い、雲がかかれば天気が荒れる。山は農作業の目安みたいなものだ」と泉さん。
 季節のサインを示してくれるだけではない。「疲れたとき、山を見ると癒やされるんだよなぁ」。雄大な栗駒山に抱かれ、コメ作りが着々と進む。


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2019年05月16日木曜日


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