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じっくり熟成、本格派 伊豆沼農産「生ハムオーナー制度」好評 

生ハムの漬け込みを体験する参加者

 都市と農村との交流や農業の6次産業化を目指す登米市迫町新田の伊豆沼農産の「生ハムオーナー制度」が好評だ。地元産の良質な豚肉を材料に自分の手で漬け込みを行い、じっくり熟成させた本格的な生ハムが楽しめる。
 同社体験工房で4日に行われた生ハムの漬け込みには、2グループの申し込みがあった。肩ロース2.5キロのブロック肉を、オーナーとなった参加者が塩を擦り込んで漬け込んだ。同社が塩水に漬けたり乾燥させたりして貯蔵庫で熟成させ、約3カ月でオーナーの元へ届ける。料金は1万6000円。
 東松島市の主婦松田晶子さん(53)は大学生の娘と参加した。松田さんは「生ハム作りは初めての体験。塩を擦り込む作業は思ったより簡単だった。3カ月後にできるのが楽しみ」と話していた。
 同社の生ハムオーナー制度には熟成期間が1年以上のモモ肉約9〜10キロ(伊達の純粋赤豚4万円、県産豚3万円)もある。同社の担当者は「飲食店のほか企業やグループからの申し込みが多い。パーティーなどで楽しんでもらえれば」と話す。週末には手作りウインナー教室も開催している。連絡先は伊豆沼農産0220(28)2986。


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2019年05月16日木曜日


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