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牛に餌やり農家を体験 仙台・西多賀中生、奥州などで民泊

民泊先の農家で母牛に餌やりを体験する西多賀中の生徒

 仙台市西多賀中の2年生96人が14、15の両日、奥州市と岩手県平泉町の農家に民泊し、農村生活を体験した。2009年に始まった取り組みで、農家と生徒が息の長い交流を続けている。
 田植えを手伝った生徒たちは、3〜5人に分かれて23軒の農家に宿泊した。それぞれの農家で畑仕事などを手伝い、夕食は地元の家庭料理を味わった。
 奥州市前沢の菊地誠さん(74)方に泊まった男子4人は、子牛や母牛を見学して「でっかい」と歓声を上げた。班長の高田敦貴さん(13)は「育てるのは大変だろうと思った」と感想を話した。
 受け入れ窓口になっている「おうしゅうグリーン・ツーリズム推進協議会」の地区事務局でもある菊地さんは「生徒たちはみんな素直。地域がにぎやかになるし、泊まりに来ると小学生の孫も喜ぶ」と相好を崩した。
 学校側は感謝の気持ちを伝えようと毎年秋の文化祭に受け入れ農家を招いて学習成果を発表しており、これを楽しみにしている農家も多いという。


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2019年05月16日木曜日


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