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<青森知事選告示>現新2氏の争い 6月2日投票、即日開票

 任期満了に伴う青森県知事選は16日告示され、ともに無所属で、新人の歯科医佐原若子氏(65)と5選を目指す現職の三村申吾氏(63)の2人が立候補を届け出た。佐原氏は県内の市民団体が推し、立憲民主、国民民主、共産、社民の各党が支援に回る。三村氏は自民党県連と公明党が推薦する。投票は6月2日に行われ、即日開票される。(24面に関連記事)
 野党4党の後押しを受ける新人が、国政与党から強力に支援される現職に挑む政党対決が色濃い構図となった。両陣営はそれぞれ青森市内で第一声を上げ、論戦が始まった。
 佐原氏はJR青森駅前でマイクを握った。脱原発へ原子力政策の転換を訴え「国策追随の県政は終わりにしなければならない」と県政の刷新を主張。「女性や子ども、障害者ら社会的弱者に寄り添い、県民の意見が反映される県政を目指す」と力を込めた。
 三村氏は県庁隣の青い森公園で第一声。行財政改革に努めながら、さまざまな施策を進めてきた実績を例示し「経済を回して食べていけるようにし、命が守られ、次の世代がしっかり育まれる青森県にチャレンジし続ける」と県政の継続を訴えた。
 人口減少対策のほか、県内の核燃施設や原発への対応、医師不足や短命県返上に向けた取り組みなどが主な争点。4期16年の現県政の評価や多選を巡っても舌戦が展開されそうだ。
 15日現在の有権者は111万394人。


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2019年05月17日金曜日


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