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<いわき・小名浜港>初ガツオ港に活気 2.5トン水揚げ

小名浜港に今季初めて水揚げされたカツオ

 福島県いわき市の小名浜港に16日、初夏の味覚のカツオが今シーズン初めて水揚げされた。港には威勢のよい声が響き、漁業関係者らは東日本大震災後に減少した水揚げ量の回復を願った。
 水揚げされたのは酢屋商店(いわき市)所有の巻き網漁船団が、同市の沖合約250キロで前日漁獲した約2.5トン。2キロ前後の中小型が中心で、1キロ当たり150〜550円で取引された。
 同社によると八丈島周辺で群れが見つからず、例年より2、3週間遅く漁が始まった。野崎太(たい)取締役(36)は「まだ小ぶりだが、身は締まっている。震災前と比べて他県船の入港が減っており、地元船の水揚げでアピールできればいい」と話した。
 市の2018年のカツオ水揚げ量は394トン。震災の影響と東京電力福島第1原発事故の風評への懸念などから震災前年(10年)の7.5%にとどまった。


2019年05月17日金曜日


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