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<登米市贈収賄>関係2社指名停止 市、職員には綱紀粛正通達

幹部職員を緊急招集し訓示する渡辺副市長(右)

 登米市発注の迫児童館新築工事を巡る贈収賄事件で、市は17日、公競売入札妨害などの容疑で会社社長や社員が逮捕されたとして、建設会社共立(登米市)と、セルコホーム(仙台市)の2社を指名停止(留保)することを決めた。市はまた、職員が加重収賄容疑で逮捕されたことを受け、幹部職員を緊急招集し、全職員に文書で綱紀粛正と服務規律を徹底するよう通達した。

 指名停止は、19日から法令違反の事実が確認されるまでの間留保する。17日に開いた市競争入札契約業者指名委員会(委員長・渡辺誠副市長)で、2社に贈賄や談合の疑いがあるとして、決定した。
 市は同日、市役所に部長級職員約30人を集めて訓示した。渡辺副市長は「あってはならない事件が発生し市政全般への信用が失墜する事態だ。言語道断で強い憤りを覚える。利害関係者との接触や情報漏えいには特に気を付けるよう徹底してほしい」と述べた。
 市は、県警の捜査とは別に、過去の入札案件について独自の検証を行う方針も示した。不審な事案があれば県警や公正取引委員会へ通報するという。


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2019年05月18日土曜日


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