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<待機児童>仙台市121人、17人減 入所希望は初の4割超え

 仙台市は17日、4月1日時点の保育施設の待機児童は121人で、前年の同時点と比べ17人減少したと発表した。保育所や小規模保育事業所などの新設が進み、入所定員は初の2万人台となったが、入所希望も増加して初めて未就学児の4割を突破し、待機児童の抑制は小幅にとどまった。
 年齢別では、1歳児が65人(53.7%)、0歳児が26人(21.5%)、2歳児が15人(12.4%)の順。保護者の状況別は就労中41人(33.9%)、求職中40人(33.1%)、育児休業中38人(31.4%)だった。
 保育施設の総数は前年から14カ所拡充され、385カ所となり、2011年(129カ所)の約3倍に増えた。総定員は485人増の2万456人となった。
 入所を希望する児童は446人増の2万1130人。右肩上がりが続き、11年(1万3459人)の約1.5倍に拡大した。就学前児童に占める割合は過去最高の40.7%に達した。
 市内の待機児童は、08年(740人)にピークを迎えた。厚生労働省は15年と17年に待機児童の定義を変更し、単純比較はできないが、09年以降はおおむね減少傾向が続く。市は20年度末の待機児童ゼロを目標に保育施設の整備を続ける。


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2019年05月18日土曜日


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