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山形・高畠の玉龍院 五百羅漢像の修復作業、あす公開

さまざまな表情をした五百羅漢像
一体一体丁寧に進められている修復作業

 山形県高畠町の古寺「玉龍院」の本堂で進められている五百羅漢の木像修復作業が19日、一般公開される。約180年前に安置されて以来初めての大規模修復が続いており、傷みが激しかった聖者たちの像が輝きを取り戻している。

 修復作業は4年前から随時行われており、今回は15日から約100体を修復する。スタッフがほこりを丁寧に払いながら、胴体や台座の組み合わせ部分などの傷みを補修していく。
 五百羅漢は釈迦(しゃか)の直弟子1500人のうち、神通力を得た500人の悟りの姿と言われる。県内で最も古い玉龍院の木像は京都の仏師の作とされ、金粉を施した豪華な絵柄の袈裟(けさ)を着てタケノコや魚、布団を手にするなど独創的な表現で高い技術が光る。
 2020年までに全ての修復を終える予定。一般公開は午後1時から2時間。専門家が解説する。連絡先は同院0238(52)1357。


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2019年05月18日土曜日


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