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福島の教師が「いじめよう」板書 中学生徒が不登校に

 福島県教委は17日、いじめを促すような言動があったとして、福島県南地区の中学校の男性教諭(48)を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にした。
 県教委によると、教諭は昨年10月10日の1時限目の授業中、黒板の「1日の行動目標」の欄に当時中学3年の男子生徒の名前とともに「調子にのっているからみんなでいじめよう」と書いた。教諭はその直前、生徒に「髪の毛に整髪料を付け過ぎている」と注意していたという。
 2時限目に教室を巡回していた男性校長(58)が発見した。教諭は校長に促されて翌日生徒に謝罪したが、生徒はこの言動も一因で翌週以降欠席が増え、年明けから2日しか通学しない不登校状態になった。教諭は「信頼関係があると思い、冗談のつもりで書いたが軽率だった」と話しているという。
 県教委は保護者への説明の遅れや事態の悪化を招いたなどとして、校長も戒告にした。県教育庁職員課の担当者は「いじめ根絶を目指すべき教育者としてあってはならない言動。再発防止に努めたい」と話した。


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2019年05月18日土曜日


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