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<河北美術展>古川黎明高の3人入選 自画像から発想広げる

初入選を喜び合う(左から)佐々木さん、斎藤さん、竹林さん=古川黎明高

 古川黎明高美術陶芸部の生徒3人が河北美術展(河北新報社など主催)の洋画部門に初出品し、そろって入選した。それぞれ自画像から自由に発想を広げ、審査員から「表情が面白い」などと評価された。

 3年佐々木史佳(ふみか)さん(17)はヘッドホンをしてケーブルに取り囲まれた顔をアップで描いた「やだね。」を出品。「感情をあらわにしない自分の本心を表した」と明かす。
 3年斎藤美玖(みく)さん(17)の「瞬(まばたき)」はポーズを取ったり、笑ったりしたりする一瞬のしぐさを組み合わせた。2年竹林伽羅(きゃら)さん(16)の作品は、女性が足かせをして革の綱を握っている。「『秘密』という題の通り、内面を描いた」と話す。
 審査担当の藪野健さん(二紀会)は3人の作品に「人間の一面がリアルに出ている」「次の作品が見たい」などとコメントした。
 入選を受けて斎藤さんは「今の自分にしか描けないものを追求したい」と意欲を燃やす。
 3人の作品は22〜26日、大崎市古川の市民ギャラリー緒絶(おだえ)の館で開かれる河北美術展大崎展で展示される予定。一般・大学生400円、高校生以下無料。


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2019年05月19日日曜日


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