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47都道府県の飯米123種類をブレンド 新酒「絆舞 令和」仕込み始まる 福島・会津坂下

新酒の仕込み作業をする信用金庫の幹部ら=18日午前、福島県会津坂下町の曙酒造

 全国のコメで日本酒を造る「興(お)こし酒プロジェクト」の仕込み作業が18日、福島県会津坂下町の曙酒造であった。全国の信用金庫が東日本大震災などの被災地を応援する企画で、3回目の今年は、47都道府県の飯米123種類をブレンドして新酒「絆舞(きずなまい) 令和」の醸造に取り組む。
 新庄、一関、会津など全国25信金の役職員ら約30人が参加。蒸したコメを担いで運び、タンクに投入してもろみを仕込んだ。会津農林高の「早乙女踊り保存クラブ」のメンバーが踊りを披露し、成功を祈願した。
 石巻信金の伊佐治拓也業務執行役員は「全国からの被災地への思いをかみしめ、おいしい酒になることを願っている」と話した。
 今年は来年仕込む酒の原料になるコメの田植えも町内で実施。地域の農家と子どもたちの交流事業に参加し、約500平方メートルの田に極わせの食用米「ミズホコガネ」の苗を植えた。
 新酒は10月7、8日の催事で販売。売り上げの一部を被災地に寄付する。


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2019年05月19日日曜日


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