宮城のニュース

<いぎなり仙台>御朱印もらうべ![5]令和で注目 道真の梅花/榴岡天満宮

道真の歌と梅の花が特徴の御朱印と御朱印帳
改元に伴う大型連休中、大勢の参拝客でにぎわう榴岡天満宮

 学問の神様・菅原道真は梅にまつわる歌を好んだ。
 <東風(こち)吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ>
 仙台市宮城野区の榴岡天満宮は、道真が京から左遷される時に自宅の梅の木に別れを告げた歌を御朱印に記す。一緒に押す判も、御朱印帳の刺しゅうも梅の花だ。
 「道真を祭る天満宮は梅が特徴。でも、よく桜と間違われるんです」。宮司の菅野棟之(むねゆき)さん(45)は、東隣にある桜の名所「榴岡公園」を見て、苦笑する。
 新元号の令和は万葉集の「梅花の歌」から引用された。その効果か、御朱印好きの間で注目を集めている。新天皇即位を記念した判も押しており、今月1日は約2000人が訪れた。
 御朱印の書き手は3人。筆致も判を押す位置も違う。菅野さんは「御朱印は参拝の証し。それぞれの個性を感じてほしい」と話す。
 記者も久々に御朱印を拝受した。運気が上がることはないそうだが、神職の心のこもった仕事そのものに力をもらえた気がした。(奥瀬真琴)

[榴岡天満宮]仙台市宮城野区榴ケ岡105の3。御朱印は300円、御朱印帳は1200円。悪事を追い払う1月14、25日の鷽(うそ)替え神事では限定の御朱印帳を販売する。受付時間は午前9時〜午後5時。約30台分の駐車場がある。連絡先は022(256)3878。


2019年05月20日月曜日


先頭に戻る