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<楽天>打線入れ替えズバリ 上位が活性化、シーソーゲーム制す

島内宏明外野手
浅村栄斗内野手
ゼラス・ウィーラー内野手

 試合の流れが行ったり来たりするシーソーゲームを決めたのは東北楽天の浅村、ウィーラーの主軸の一発だった。
 対照的な本塁打だった。5−5の七回、3番浅村はロッテ2番手松永の甘く入った直球を見逃さず、低い弾道でバックスクリーン横にたたき込んだ。続くウィーラーは甘く入った変化球を捉え、高く上がった打球は左翼席に飛び込んだ。
 前日も貴重な同点2ランを放った浅村は「後ろにつなごうと思っていた。感触は良かったが、入るとは思わなかった」と勝ち越しソロを振り返った。
 この試合、ベンチは打線の活性化を図った。開幕から固定していたクリーンアップを崩し、島内を今季初の2番に置き、4番に「これまでいい場面で打っている」(平石監督)としてウィーラーを入れた。出塁率の高い島内が一回の攻撃から確実に打席に立たせることで、序盤からより攻撃を仕掛けやすい布陣にした。
 指揮官の思いが届いたかのように、一回は得点にはならなかったが、先頭茂木が二塁打で出塁し、島内の中飛で茂木が三進し好機をつくった。二回は下位から上位へとつながり4点を奪った。九回も1死二塁から島内が中前打でつなぎ、浅村の2点二塁打を演出した。
 三回までの得点は6試合ぶり。序盤の得点力が上がれば打線の脅威はさらに増す。(丹野大)


2019年05月20日月曜日


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