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遠藤周作ワールドに浸る ファン48人、作品舞台の石巻訪問

サン・ファン号を見学する会員ら

 作家遠藤周作さんの作品愛好者らでつくる「周作クラブ」の48人が20日、慶長遣欧使節団を率いた支倉常長を題材にした小説「侍」の舞台となった石巻市を訪問した。
 首都圏を中心としたファンが参加し、作品ゆかりの地を巡るバスツアーでは同市の県慶長使節船ミュージアムで復元船サン・ファン・バウティスタ号を見学。学芸員から航海中の船内の様子や常長がキリスト教の洗礼を受けた背景などについて説明を受けた。出帆の地の同市月浦も訪ねた。
 相模原市の北島保代さん(71)は「サン・ファン号を間近に見ると、常長たちの航海の大変さが改めて伝わってきた」と話した。
 会員らは東日本大震災前の2003年にも現地を訪れており、今回の訪問は震災後初めて。


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2019年05月21日火曜日


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