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<ベガルタ>田中、前線で飛躍の好機 18歳・高卒ルーキー初先発へ

実戦練習で石原直(後方左)と2トップを組み、相手にハイプレスを仕掛ける田中(手前右)

 仙台の田中が、本来のMFでなく出場停止の長沢に代わるFWとして公式戦初先発する可能性がある。「どの位置でもできる選手になりたい。得点やアシストを決めれば個人の評価も上がる」と意欲的だ。既に順位が確定している両チームにとっては消化試合となるが、高卒新人の18歳は、今後のプロ人生を占う大一番と位置付けている。
 20日の仙台ユースとの実戦練習。1回目で石原直と2トップを組み、相手の最終ラインに向かい積極的にハイプレスを仕掛けた。「相手に強くいってボールを奪い切ることを意識した」と振り返る。
 中盤が主戦場で、FWは「ほとんどやったことがない」という。慣れない役割に「戸惑いはあった」が、頼りにしたのは16歳上の石原直。「直(なお)さんの動きやアドバイスをしっかり吸収したい」とプレーに生かそうとしていた。
 ルヴァン杯出場は2試合で計2分のみ。渡辺監督は「ボランチより前の位置で何ができるかを見たい。柏を分析した結果、起点になることも期待している」と話し、「先発で出番はあると思う。存分にアピールしてほしい」と求める。
 同期の照山は5試合全てで先発し、1次リーグ首位通過に貢献した。「悔しさはあるし、刺激にもなっている。早く追い付きたい」と田中。飛躍のため、ようやく訪れそうなアピールの機会を生かす。
(原口靖志)


2019年05月22日水曜日


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