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<福島県教委>LINEでの悩み相談好評 18年度1499件、手軽な文章で電話上回る

 無料通信アプリ「LINE(ライン)」を使って子どもたちが悩みなどを打ち明ける福島県教委の「LINE相談」が好調だ。2018年度に寄せられた1499件は電話相談の件数を上回り、担当者は「文章でやりとりするラインは手軽で、相談のハードルが下がった」とみている。
 ライン相談は昨年5月28日に開始した。相談内容で最も多いのは、不登校や部活動などの学校生活(245件)。友人や恋愛といった人間関係(244件)、学習(93件)、いじめ(62件)と続いた。
 臨床心理士の資格を持つ相談員とのやりとりで解決に至ることが大半だが、内容によっては専門機関と情報共有して対応したケースもあったという。
 月別では、長期休暇中に相談が多く寄せられた。開始直後の6月(414件)を除くと、冬休みの12月(225件)、夏休みの7月(190件)と8月(124件)に集中する。曜日別では金曜と土曜が多い。
 県教委は子どもの悩みを聞く二つの電話相談窓口も設けている。18年度は「24時間子どもSOS」が1091件、「ダイヤルSOS」が750件で、ライン相談の多さが際立つ。
 好評だったことを受けて19年度も継続した。県高校教育課は「子どもたちのSOSを多様なチャンネルで受け止めることが大事。悩みに寄り添い、重大な問題の未然防止に努めたい」と話す。
 ライン相談は県内小中高と特別支援学校の児童生徒が対象で、毎日午後5〜9時に受け付けている。


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2019年05月22日水曜日


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