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<仙台塩釜港>乗用車タイヤ輸出、初の日本一 北米航路が後押し

仙台塩釜港で輸出用タイヤを検査する税関職員(仙台塩釜税関支署提供)

 横浜税関は22日、2018年に仙台塩釜港から海外に輸出された乗用車用タイヤは前年比6.0%増の916万8000本で、輸出数量で初の全国1位になったと発表した。国内の港から輸出された乗用車用タイヤのシェアも26.3%で、初の全国トップとなった。
 仙台塩釜税関支署によると、高品質の国産タイヤに対する海外の需要は高く、岩沼市の工場で生産されたタイヤの輸出量が伸びた。今年3月まで仙台塩釜港と北米を直接結ぶコンテナ定期航路があったことも後押しした。
 大手自動車メーカーの海外生産拡大に伴い、タイヤメーカーも現地生産を増やしている。10年から8年連続でトップだった名古屋港(名古屋市)の輸出数量は3位にとどまり、輸出が堅調だった仙台塩釜港が17年の2位から最上位になった。2位は博多港(福岡市)。
 輸出国別で最も多かったのは米国の265万本で、全体の約3割を占めた。ロシアの100万2000本、ドイツの90万7400本、カナダの73万5000本と続いた。
 輸出額は6.6%増の585億5000万円で、博多港に次いで全国2位だった。仙台塩釜港の輸出総額2789億8000万円のうち、21.0%が乗用車用タイヤだった。


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2019年05月23日木曜日


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