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チリ地震津波伝えたい 発生から59年、南三陸で資料展

チリ地震津波の資料が並ぶ会場

 1960年に三陸沿岸を襲ったチリ地震津波の資料展が、宮城県南三陸町志津川の町生涯学習センターで開かれている。24日に発生から59年となるため、町図書館が災害の記憶を伝えようと企画した。6月2日まで。
 南米チリ沖でマグニチュード(M)9.5の地震が発生した翌日、旧志津川町は最大5.5メートルの高さの津波に襲われた。県内最多の41人が犠牲になり、家屋312戸が流失した。
 町中心部を流れる八幡川を津波がさかのぼる様子や陸に打ち上げられた漁船などの写真、被害状況を報じる当時の新聞など約180点を展示。津波の猛威や被災後の生活を記した児童の文集も並ぶ。
 会場を訪れた同町入谷の農業佐藤和行さん(69)は「小学生の時にチリ地震津波を経験し、自宅近くの高台から津波を見た記憶は今も残っている。津波は恐ろしいものだ」と話した。


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2019年05月23日木曜日


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