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<仙台・小2傷害>発覚以前も虐待か 長男、昨年から学校に相談

 小学2年の長男(7)に暴行を加えけがをさせたとして父親が宮城県警泉署に傷害容疑で逮捕された事件で、事件が発覚した12日以前にも、父親から暴力を受けていたと長男が学校に相談していたことが23日、仙台市教委などへの取材で分かった。
 市教委や市児童相談所(児相)によると、父親から暴行を受けたと長男から学校に初めて相談があったのは昨年6月。長男の脚にあざや擦り傷があり、学校は児相に連絡。児相は「繰り返すと児相に通告する」と両親に伝えるよう指導した。
 今月9日にも体調不良を訴えた長男が「父親から暴行を受けた」と学校に説明。校長らが対応を協議し翌10日、児相に情報提供した。長男にけがが見られなかったことから、児相は一時保護の必要はないと判断したという。
 逮捕されたのは、泉区市名坂、建設作業員本郷広直容疑者(29)。逮捕容疑は自宅アパートで今月12日夜、同居していた長男の首を絞めて投げつけるなどし、脚などにけがをさせた疑い。容疑者らが暮らすアパートでは過去、住人が容疑者の怒鳴り声を聞いていたという。
 泉署などによると、容疑者は妻と長男、次男、長女の5人暮らし。同署の通告を受け、児相は13日までに長男ら子ども3人を保護した。


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2019年05月24日金曜日


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