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湯沢の大地4.6万キロワット 山葵沢地熱発電所が運転開始

標高約900メートルの国有林に完成した湯沢地熱の山葵沢地熱発電所
発電所本館にあるタービン(左)と発電機。湯沢市の花「サクラ」にちなみ、ピンクに塗装されている
中央に見える塔が気水分離機。蒸気と熱水に分け、さらに熱水からも蒸気を取り出す

 大規模地熱発電所としては国内で23年ぶりとなる秋田県湯沢市の山葵沢(わさびざわ)地熱発電所(出力4万6199キロワット)が20日、営業運転を始めた。
 約300度の熱水を約1800メートルの地下からくみ上げる。蒸気と熱水に分離し、熱水を減圧して取り出した蒸気もタービンの動力に使う「ダブルフラッシュ」方式を採用した。
 電源開発などが出資する湯沢地熱(湯沢市)が運営する。山葵沢発電所のある高松岳周辺は、東北電力上(うえ)の岱(たい)地熱発電所が1994年から運転を続ける。小安地域など3カ所でも地熱発電計画が進む。
 いで湯の宝庫とされる湯沢で、地下の熱資源を活用した再生可能エネルギーの導入が広がる。


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2019年05月24日金曜日


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