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福島県の選択時差出勤「ゆう活・あさ活」今年は9パターン

◎最も早いと7時〜15時45分/最も遅いと11時〜19時45分

 福島県は6〜9月、職員の出勤時間をずらして朝夕の時間帯を有効活用してもらう「ゆう活・あさ活」を実施する。導入4年目の本年度は出勤時間の選択肢を基本の午前8時半を含め9パターン設け、東北の6県庁で最も多くなった。働き方改革につながるかどうか注目だ。
 期間中は出勤時間を1日単位で、通常より前後に30分刻みで変更できる。出勤を早める場合は最大1時間半、遅らせる場合は最大2時間半まで。勤務時間は最も早くて午前7時〜午後3時45分、最も遅いと午前11時〜午後7時45分。休憩はいずれも正午から1時間。
 同様の制度がある東北の他県のうち、福島と同様に出勤時間を前後にずらせるのは秋田県のみ。青森、宮城、山形3県は出勤時間の前倒しに限られる。変更幅は4県とも最大1時間。岩手県は「ゆう活」などを導入せず、1カ月単位の時差出勤制度のみ通年実施する。
 福島県人事課は、出勤時間のパターンを増やした理由を「より多くの職員に働き方を見直す機会を得てもらうため」と説明。一方で増やし過ぎると「労務管理上の問題も出てくる」といい、職員への聞き取りや利用状況も踏まえベストの制度を探るという。
 出勤時間を早める「ゆう活」は2015年度に政府が提唱した。福島県は16年度に初めて導入し、18年度からは出勤時間を遅らせる「あさ活」と併せて実施している。


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2019年05月24日金曜日


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